頭蓋骨は23枚の骨が繋ぎ合わさっていますので一定のリズムで微妙に膨らんだり萎んだり。 といった動きを繰り返しています。 この自然な動きによってポンプ運動がおこり脳の中に蓄えられている脳脊髄液が脳、脊髄神経内をくまなく循環して脳神経、脊髄神経の伝達をよくしているのです。
頭蓋骨(クラニアル)調整は20年くらい前までは必要ありませんでした。現代ではパソコン、スマートフォン操作、大型テレビで録画番組の長時間視聴などでは気が付いてはいないと思いますがかなりの力が顔や頭に入っています。厳しい顔でスマホなどを操作しているのです。
力が入れば当然、頭蓋の繋ぎ目は固くなり自然に膨らんだり萎んだりといった動きがなくなり脳神経、脊髄神経の働きが鈍り不調をきたします。
病名としては以下の疾患が主なものです。
めまい、耳鳴り、頭痛、自律神経失調などの症状が出てきます。
顎関節症と側頭部の頭痛について
顎関節症の原因はなんといっても歯ぎしりです。歯ぎしりには3種類あり寝ている間に上下の歯をギリギリとこすり合わせるグライディング、上下の歯をカチカチと鳴らすタッピング、起きている間に歯を食いしばるクレンチングがあります。
歯ぎしりはストレス解消の一種なのでダメなものではありませんが、コロナ過が続きストレスが増え、おまけにマスク着用により奥歯を噛みしめるクレンチングによる歯ぎしりが急増して顎関節症も急増しています。それにともない側頭部の頭痛も連動しておきてくる方も多いです。
歯を食いしばっていると歯がかけて歯周病になりやすくまた顎関節症になりやすく片側のあごから口の開け閉めでポキポキ音がしたり痛んだり口があけにくくなってしまします。口の開け閉めには側頭部の筋肉が深く関与するためにその筋肉が硬くなっていることが多く側頭部の頭痛をともなうことがあります。
こうなるとカルシウムの多い固い物が噛めなくなり、カルシウムの少ない柔らかい物ばかり食べるようになるので全身の筋力や骨格がもろくなく肥満の原因や糖尿病の原因にもなってしまうので早めの改善が肝要です。
とはいっても現在の歯ぎしりには歯科によるマウスピースを使用したスプリント療法くらいではないでしょうか?
当院では積極的な手技や器具による施術で顎関節症とそれにともなう頭痛を改善していきます。
保有資格について
当院では顎関節や側頭部の頭痛の施術では日本の国家資格を所持しアメリカ学会からも認定された施術者により頭痛・めまいの施術を受けていただけますから安心して頭蓋骨や顎関節の整体をご体感ください。 また、当院はアメリカ頭蓋骨学会に正式登録されている整体院です。
施術
当院は正式なアメリカの頭蓋骨学会に正式加入していますので最新の頭蓋骨調整(クラニアルテクニック)を受けて頂くことが可能です。
当院では顎関節や頭痛の施術では米国製の器具を主に使用しています。 ウサインボルトのトレーナーが使用している器具の最新版を使用していますので非常に低刺激で効果は高いです。顎はデリケートなので強い刺激を好みません。
1分でできる!あなたも歯ぎしりをしている?チェック
\ お父さん、お母さん、お爺ちゃん、おばーちゃんに教えてあげてね。/
- つめ物が外れることが多い
- 起床時にあごが痛い、だるいことが多い
- 歯がしみる
- 歯が欠けて、割れた、またはすり減ったと感じる
- 歯の根元にくさび状のへこみがある
- ほおの内側や舌に、ギザギザとした歯のあとがある
- 上あごの真ん中または下あごの歯の内側に、骨が出っ張っているところがある
- 眠っていとき、強い食いしばりで目が覚めることがある
3つ当てはまっていれば歯ぎしりをしている可能性が!
『小学館発刊「女性セブン」2023年2月24日号P133 青木歯科 青木聡先生 かみ合わせから治しなさい』より引用
適応症状
★頭痛・めまい・耳鳴り・アゴの痛み・倦怠感・不眠
頭蓋部の不調、自律神経失調
筋緊張性頭痛、上部頸椎の歪みからくる頭痛、頭蓋骨の歪みからくる頭痛、顎関節の歪みからくる頭痛
姿勢性のめまい、メニエルからくるめまい、高音による耳鳴り、低音による耳鳴り、顎関節症、噛み合わせによる違和感、はぎしりによるアゴの不調、固いものを噛んだ後のアゴの痛み 寝相の悪さで歪んだアゴからの痛み
逆流性食道炎、横隔膜の動きの悪さからくる息苦しさ、腹直筋、肋間筋の収縮による息苦しさ、胃の痛み、胃もたれ、食欲不審、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒