猛暑による後頭骨、上部頸椎のゆがみ。

2016年8月17日

お盆が過ぎて少し、暑さがやわらいでいるようです。しかしとてつもない暑さでしたね。当院は13,14,15と休ませていただきましたが、13日は用事があり午前中治療院内で過ごす予定でした。
その日は午後から知り合いと約束をしていたので、用事を済ませて、車に乗り込んで車内の温度計に目をやるとなんと42.5度を表示!

この数字を見ただけで私は車から降りてしばらく治療室で日が陰るまで休むことにした。
人間の体温調節は間脳の視床下部が受け持っているので、今年は当治療院でも後頭部が痛いという患者さんが多かったです。

温度調節がうまくいかなければ死に至ることがあるので、この調節は自律神経機能のなかでも重要な位置をしめます。ですから今年のような超猛暑では後頭部の奥にある視床下部の疲労から
後頭部が痛くなるケースが増えるのです。

ほとんどのケースで後頭骨、上部頸椎がセットで歪んでいることが多かったです。
それにしてもなんかほっとしますね。あの暑さに比べると今日はとても優しい日差しでした。