施術家談義　15年前に左股関節の手術をした。再手術はもうやりたくない。

N.Mさん(77歳)女性「左股関節を手術して15年経ちましたが、もう手術はしたくありませんからなんとかもたせたいです。」

施術家　内田　「そうですね。手術以外の方法で改善させていく方法を保存療法といいます。私が開業して間もない頃、高齢の落ち着きのあるご婦人が、私は嫁入りで持ってきた扇風機を60年使っている話をしてくれたんです。その方は扇風機や他の家電製品の手入れを怠らずハタキで埃をとっていたということです。昔の主婦はよくハタキをかけていましたが今ではあまり見られくなりました。ほとんど家電の手入れはせずに壊れたら新しいものに買い替える人がとても多いですが、この買い替えが手術と同じなんですよ。カイロプラクティックや整体にはこのハタキ効果があるんです。

膝への血流が改善して血液の中の酸素と栄養が痛んだ膝の半月板や靭帯、まわりの筋肉を活性化させるのです。これを自然治癒力(ナチュラルヒーリングエナジーあるいはカイロの世界ではイネイトインテリジェンス）の効果というんですよ。私たちの仕事はこの自然治癒力を高めることなんです。」

ご注意！

実際にはここまで詳しくは語っていません。この文章の6割くらいのしゃべりです。私は小学生のころから他の生徒が黙々と食事をするなかで一人しゃべっていました。口数を意識して控えております。ご理解お願いします。