施術家談義 脊柱管狭窄症による腰痛&尾てい骨の痛みの巻 福山市の整体 ウチダ整体堂

2021年3月31日

当院を利用している方からの紹介でやってきたT様。 女性は私と同世代だった。長年の子育てと仕事の疲労蓄積でかなり
痛そうに腰をかがめながら来院された。

『どうされました』内田 私は軽い笑顔で語りかけた。『腰と尾てい骨がとても痛くて朝、起きるのに1時間かかるんです。』T様 『それはたいへんでしたね。ああ〜これはかなり悪くなってますね。痛みから逃れるためにかなり体が傾いていますね。これを無理やりに伸ばそうとしないでください。歪みがとれてきたら自然に体はまっすぐになってきますから』内田

脊柱管狭窄からも尾てい骨は痛くなるんですが、これは尾てい骨自体も歪んでいますよ尾てい骨が歪む原因の一つに硬いズボン例えばジーパンのきついのを履いたりしていると尾骨は歪んでしまいます。今日はいてきたジーパンはキツそうなのでしばらく履かないようにしてくださいね。』内田

これまでずっと我慢を重ねられてきたので腰の狭窄症以外に尾骨と仙骨がかなり歪んでいた。さらに施術の途中で右膝の下から足首までが寝ている時にしびれると言われるので慎重に脚の腓骨を検査するとかなり歪んでいた

『Tさん座る姿勢がかなりわるかったんでしょうね。横座りとかで右腓骨が歪んでいるみたいです。右腓骨がかなりゆがんでいるので足首まで痛むんですよ。何もかにも狭窄症のせいではなくて植物でいえが茎の部分がゆがんでその周辺が痛む場合も多々あるんですよ。』内田

うつぶせになられても右腰がもりあがっていたのでよっぽど我慢されてきたのだな〜と感じながら施術をすすめ終えてから立っていただくとはじめよりは体の傾きが改善されたのとTさん自身も歩きやすくなったと喜ばれていた。

⭕️よく坐骨神経という言葉は耳にしますが腰からかかとまで伸びているイメージですが膝下からは総腓骨神経が膝の外側に枝分かれして伸びて足首を取り囲んでいいます。ですから腰が悪い場合に足首が痛くなることもあれば今回の様に腰だけでなくて
その先の末端の部分が歪んでいての足首の痛みやしびれもあるわけです。

整形外科で手術をした後でも痺れが残ってします原因の一つに末端の歪みが残っていることも多いのではないでしょうか。

脊柱管狭窄症は現在、60代後半の方が突然発症するケースが増えていますが50代の方でもために発症することがあります。

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