頭蓋骨は23枚の骨が繋ぎ合わさっていますので一定のリズムで微妙に膨らんだり萎んだり。
といった動きを繰り返しています。
この自然な動きによってポンプ運動がおこり脳の中に蓄えられている脳脊髄液が脳、脊髄神経内をくまなく循環して脳神経、脊髄神経の伝達をよくしているのです。
頭蓋骨(クラニアル)調整は20年くらい前までは必要ありませんでした。現代ではパソコン、スマートフォン操作、大型テレビで録画番組の長時間視聴などでは気が付いてはいないと思いますがかなりの力が顔や頭に入っています。厳しい顔でスマホなどを操作しているのです。
力が入れば当然、頭蓋の繋ぎ目は固くなり自然に膨らんだり萎んだりといった動きがなくなり脳神経、脊髄神経の働きが鈍り不調をきたします。
病名としては以下の疾患が主なものです。
めまい、耳鳴り、頭痛、自律神経失調などの症状が出てきます。