当院で施されるカイロプラティックについて

カイロプラクティックは1895年にアメリカのダニエル・デビット・パーマーによって創始され息子のバートレット・ジェスタ・パーマーによって全米に広まりました。。名前の由来はギリシャ語でカイロは手、プラクティックは技術を意味する造語です。

主に筋骨格系の障害を改善して自然治癒力を高める効果があります。

パソコンやアイホン、タブレットが普及するようになり休日にじっとしてネットショッピングや知り合いにメッセージ送信などをすることが激増してきました。

肩をすぼめて頭を前傾させていると当然、首や骨盤は歪んできます。

首や骨盤が歪むと首や腰のヘルニアが発症するリスクが高まります。

カイロプラクティックが創始された頃ににライト兄弟が12馬力エンジン付きの有人飛行に成功しました。

ライト兄弟の軽飛行機をスペースシャトルへと進化させたアメリカのテクノロジーは

カイロプラクティックも進化させて、昨今のカイロプラクティックに昔のイメージはあまりなくなってきました。

ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの都市ではカイロプラクティックセンターがとても増えていて、パソコン、アイホン操作後の首や腕、腰の痛み、スポーツや趣味をした後の体の痛みを取る為に、人々が通院しています。

ロサンゼルス、サンフランシスコなどでは殆どのカイロプラクティックセンターで

ドロップベッドを使用しています。

ドロップベッドはアメリカのトムソン博士が考案したもので、ベッドが4つに区分けされていて、施術する時にベッドが2センチ程下に落ちて背骨を矯正する力が倍増するので少ない力で骨を矯正できますから、患者さんへの負担がとても少なく、痛くありません。

最近のドロップベッドは背骨や骨盤の矯正だけでなく、首や腰の椎間板の調整もできるので、とても進化しています。

当院ではこのドロップベッドを2台完備していて、頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症、腰椎すべり症、腰椎椎間関節症、脊柱管狭窄症といった疾患でお悩みの方のケアを最新のカイロプラクティックで施術しています。

椎間板障害は進行性で首なら肩甲骨から腕、手首へと痛みが広がり、腰なら臀部(おしり)太もも、ふくらはぎ、くるぶしへと痛みが広がり最後には歩けなくなるとても怖い疾患です。

椎間板は骨と骨の間にあるショックを吸収する座布団のような働きをしています。

椎間板の中には髄核というゆで卵の黄身の様なものがあり、それが徐々に飛び出してくることにより神経が圧迫されてくるので痛みが広がっていくのです。

ヘルニアとはラテン語で飛び出すという意味です。よく雑誌や本ではヘルニアの解説の図に髄核がベロンとかなり飛び出した状態を載せていますが初めからあのようになるのではなく、少しずつです。

当院ではドロップベッドの椎間板調整機能と手技のコンビネーションで髄核を元の位置に戻すように働きかけて、腰痛、坐骨神経痛、首肩痛、肩甲骨内側から腕の痛みを根本から改善しています。