手の指の痛み
手首から指にかけては実に27個の骨から構成されています。この沢山の骨が腕からの筋肉により操られています。整体に依頼される指の痛みで多いのはバネ指(弾発指)、腱鞘炎、手の拇指のCM関節(菱形中手関節)の歪みです。その中でも中指、親指の腱鞘炎が特に多いです。
上図は右手の平側から眺めた図です。手の骨に沿い緑色の滑液鞘があり指を曲げたり伸ばしたりで滑液鞘が白色の繊維鞘の中を通過します。ところが指の酷使で滑液鞘が肥厚したり線維鞘が肥厚したりして腱鞘炎がおこります。またバネ指は別名、弾発指といわれ指の曲げ伸ばしの間、緑の滑液鞘が白い繊維鞘の中を移動するわけですが指の酷使で緑の滑液鞘が肥大して白い繊維鞘の中をくぐれなくなり伸びなくなります。無理に伸ばそうとすると無理やり滑液鞘が線維鞘の中を移動するため指がカクンと跳ねるように伸びる減少がおきてきます。
日常生活や仕事では指を曲げていることが殆どで軽くこぶしを作った状態になっています。指をのばしている時はないと言っても過言ではないでしょう。ウチダ整体堂では指の関節を矯正して腱鞘炎、ばね指を改善していきます。整形外科で手の指の手術をする方が急増中です。
早めの整体で手術を避けることは可能です。朝、起床時に